メッシのプレースタイルの魅力と成功の秘訣:マラドーナとの関係についても解説

FCバルセロナ

今回は、私の一番好きな選手、メッシについて書いてみたいと思います。

メッシという名前は、芸術の域に達したプレースタイルで、サッカー界の頂点として永遠の輝きを放ってると言っても過言でないかと思います。

メッシのプレースタイルの魅力と成功の秘訣:マラドーナとの関係についても解説

皆さんはメッシについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。小さいけどサッカーがとても上手な選手だとか、世界で一番お金を稼いでいる選手だとかそういったイメージだったりするのでしょうか。
私はメッシはバルセロナを世界一有名なサッカークラブにしたのみならず、サッカーを世界的な地位を最も向上させた選手だと考えています。

元々私は、学生の頃はバレーに夢中で、サッカーについてはほとんど無知で生きてきました。日韓ワールドカップを境にサッカーをみるようになり、世界中の上手な選手たちが国を背負って必死にサッカーをプレーする姿に魅了されるようになっていきました。

少々脱線してきたので話をメッシに戻しますが、メッシは中学生になるかならないかの時に地元アルゼンチンでスカウトされ、バルセロナにやってきています。スペインの名門バルセロナに入団しただけでもすごいのですが、入団以降はトップチームまであっという間に駆け上がってきています。当時トップチームで中心選手だったロナウジーニョなどもBチームにいたメッシのプレーを見にきていたようです。

今だから分かるのですが、カンテラ(バルセロナの下部組織)に入っただけでもそこそこの選手とは既に違いがあるということなのですが、中でもトップチームに上がってこれるのはごく僅かで、上がったら上がったで、出場できないままで移籍していく選手も少なくない中、少ないチャンスで結果を出し続け、レギュラーを獲得していきました。私は思うのですが、メッシの家庭も決して豊かでない家庭で育っているようで、何とかそのような環境を自分が変えたいと強い気持ちをもって日々練習を重ねていったのではないかと思います。

次に、メッシのスゴさを語る上での基本情報を見ていきましょう

メッシとは?

メッシは、アルゼンチン・ロサリオ出身のサッカー選手です。現在はフランスのパリ・サンジェルマンでプレーしています。以下では、彼のプロフィール、キャリア、マラドーナとの関係、そして彼がプレーするティキ・タカについて詳しく見ていきます。

プロフィール

・名前:リオネル・メッシ
・生年月日:1987年6月24日
・出身地:アルゼンチン・ロサリオ
・ポジション:フォワード
・身長:170cm
・現所属クラブ:パリ・サンジェルマン

キャリア

メッシは、2004年にバルセロナのトップチームに昇格し、以来、同チームでプレーしてきました。彼は、チームの中心選手の1人として、多くのタイトルを獲得し、バルセロナの象徴的な選手として知られています。また、アルゼンチン代表でも活躍し、2014年には、代表チームのキャプテンに就任しました。そして、2022年のワールドカップでは、皆の期待をいい意味で裏切って優勝しました!

メッシは、これまで多くの栄誉を受けており、バロンドール賞を7回受賞するなど、世界でも最高峰の選手の1人として広く認められています。2021年には、パリ・サンジェルマンに移籍し、新たな挑戦を始めています。

マラドーナとの関係

メッシは、自身が幼少期にマラドーナがプレーする映像を見て、彼に憧れを抱き、その後、自身もサッカー選手としてのキャリアをスタートしたと言われています。

マラドーナも、メッシを非常に高く評価しており、彼を「自分の息子のように思っている」と語っています。また、マラドーナは、アルゼンチン代表の監督を務めた際に、メッシを招集し、チームの中心選手として活躍させました。

そんな、メッシとマラドーナの関係性について、詳しく見ていきましょう。

彼らは異なる時代に活躍し、異なる背景を持っていましたが、共通点も多くあります。メッシは幼少期からマラドーナを尊敬し、彼のプレースタイルに感銘を受けて育ちました。両者が出会ったのは、アルゼンチン代表の一員としての瞬間であり、その瞬間から彼らの関係は築かれていきました。

メッシが初めて代表チームでマラドーナと一緒にプレーした時、彼は驚くべき感動を抱きました。彼はマラドーナの指導と助言を受け、彼のプレースタイルやサッカーに対する情熱にさらに魅了されました。この出会いが、メッシのキャリアに大きな影響を与えたことは間違いありません。

さらに、メッシとマラドーナはライバルでもありました。彼らは共にアルゼンチン代表でプレーし、サッカー界の頂点を目指して競い合いました。その競争心はお互いを高めるものであり、彼らのプレースタイルやアプローチにも反映されました。

しかし、競争の中でもメッシとマラドーナはお互いを尊敬し合っていました。彼らは世界的なサッカーアイコンとしての地位を確立し、共に数々の栄光を勝ち取りました。彼らの成功はお互いにとっても喜びであり、サッカー界全体にとっても大きなインスピレーションとなりました。

マラドーナが享年60歳で亡くなった際、メッシは、Instagramを更新し、母国のレジェンドであるマラドーナ氏との笑顔の2ショット写真を掲載。「アルゼンチンにとって、そしてサッカー界にとって悲しい日だ。彼は亡くなったが、いなくなることはない。なぜなら、ディエゴは永遠だからだ。彼と過ごした美しい時間を忘れない。この場を借りて、彼の家族と友人に哀悼の意を表したい。安らかに眠ってください」と追悼のメッセージを綴りました。

ティキ・タカについて

ティキ・タカは、短いパスを繰り返し、相手を翻弄して攻撃を展開する戦術です。メッシは、グアルディオラが率いたバルセロナにおいて、ティキ・タカの中心選手として活躍しました。彼は、狭いスペースでのドリブルや、素早いパスでチームの攻撃を牽引し、常人ではあり得ないくらいのゴールやアシスト数を記録しました。イニエスタやシャビ、アウベスと短いパスを正確に繋ぎ、相手の守備陣を崩し、あっという間にシュートが決まる様は、何度見ても爽快です。

メッシは、現在パリ・サンジェルマンでも、ネイマールやエムパペと短いパスを繰り返し、相手の守備陣を翻弄しています。若い頃より運動量はたしかに落ちたと言えますが、宇宙人クラスの技術で、相手の守備陣を崩すキーマンとして活躍中です。

まとめ

リオネル・メッシは、世界でも歴代最高峰の選手です。これまで多くの栄誉を受けており、またバルセロナ全盛期のティキ・タカの中心選手として活躍しました。また、アルゼンチン代表のキャプテンを務めワールドカップで優勝するなど、代表チームでも活躍しています。現在は、パリ・サンジェルマンでプレーし、新たな挑戦を続けています。

この夏(2023年)、パリ・サンジェルマンとの契約が切れたあと、バルセロナに復帰するのかどうか、皆さんはどう思いますか?

メッシは、どうしたいのか(バルセロナに復帰してキャリアを終えたいのか)、バルセロナはクラブとしてどうすべきなのか(メッシ獲得のメリットとデメリット)など、私は、勝手に考え想像してます。。

☆最後までお読み頂きありがとうございました☆

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